極真空手淡路道場の稽古風景、試合、イベント等の紹介。
 
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1人をしっかり育てる大変さ
ある場所にて、初対面の方から声をかけられました。

先生、極真空手の先生ですか?

極真空手に入ると、礼儀正しくなると聞きましたんで
今度うちの子供もそうなって欲しいので入ろうかと考えています。

等々と、色々話を聞いて、極真会館淡路道場は
入会すると礼儀正しくなる、びしっとする
という評判がたっているみたいです。

昔ならこのような事を聞けば大喜びだったでしょうし
このブログなどで鼻を広げて、喜び勇んで報告していたでしょう。

でも最近このような評判がたつほどに
その責任の重さを痛感します。

淡路道場の上級者の子達は、しっかりしていると思います。
現実そのような話を、色々な方面からたくさん聞きます。

長年、続けてもらえば、そのようにしっかりすると
自信を持って言えます。

でもそこまでに越えなければいけない、苦難がたくさんあります。
平坦な道で、ただ歩いていくだけで強くなれば言う事ありませんが
その、しっかりとするまでの苦難の道を考えると

簡単に、誰もが強くなれる
と、最近は言えなくなりました。

最近、上級者の子供達がここまで育った過程を見返すことが多いです。

誰もがそこまでにどれだけの涙を流した事でしょうか
色々な問題を四苦八苦しながら解決してきて
次から次に出てくる課題を
一つ一つ解決していく作業に
どれだけ挫けそうになった事でしょうか。

しっかりしたからこそ、強くなった今だからこそ
昔を、いい思い出として懐かしむ事もできますが
そのしんどいど真ん中にいる子達は
ほんとうにしんどい事だらけで、挫けそうになる事も多いと思います。

そこを乗り越えて、ようやく何かを掴むまで
その苦しさは半端ではありません。

その苦しさを考えた時に
人をしっかり育てる大変さを痛感します。

今後も道場ではそれがずうっと続いていきます。
なぜ教室と呼ばないで道場と呼ぶのか
その違いが、最近ようやくに理解できてきた未熟な自分です。
常設だから道場でなく
そこで稽古が行われる限りそこは道を学ぶ場
だから道場だと、今更ながら思い知らされています。

しっかりなって欲しいから入会する
強くなりたいから入会する

そのすべての期待に応えられるような指導者になりたい
まだまだそこまでには道遥かに遠いようです。

一人をしっかり育てる大変さを認識し
今後も真摯に指導者として事に望んでいきたい。
【2009.05.03 Sunday 22:47】 author : awaji-karate
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